こんにちは(・ω・)
4月も半分終わりましたね🌱
新年度で忙しい方や新生活を送っている方も
多いと思いますが体調崩さないように気をつけて下さいね🙌
4月19日は、「地図の日(最初の一歩の日)」です🗾
1800年(寛政12年)のこの日、伊能忠敬(いのうただたか、1745~1818年)
が蝦夷地の測量に出発しました🦖🍄
その後、16年にわたって測量をして歩き、本格的な日本全土の実測地図である
「第二本沿海輿地全図」を完成させ、国土の正確な姿を明らかにしました✴
「輿地(よち)」とは、大地や地球、全世界のことを意味します✐
この地図は、江戸幕府の事業として測量・作成が行われたもので、
その中心となって作成した彼の名前から「伊能図(いのうず)」とも称されています🐣
実際に地図が完成したのは、伊能の死後、1820年(文政4年)のことです🍃
縮尺36000分の1の大図、216000分の1の中図、432000分の1の小図があり、
大図は214枚、中図は8枚、小図は3枚で測量範囲をカバーしています( ..)φ
この他に特別大図や特別小図、特別地域図などといった特殊な地図も
存在します🌠
すべて手書きの彩色の地図ですΣ(・ω・ノ)ノ!
伊能は上総国(現:千葉県)出身の商人で、そこで造り酒屋を営み
立派に繁盛させていましたが、50歳の時に家督を長男に譲り、
江戸へ出て測量・天文観測などを学びました✐
その後56歳の時に上記の測量を開始しました。
幕府からの支援援助はあまりなく、測量器具や
旅の費用のほとんどを自費で賄い計測を行ったそうです。