おはようございます(´・ω・`)
最近は雨続きで暑さはましになりましたが、湿気がすごいですね。
先週11日頃から続いている大雨は今週の後半まで続くそうです。
この先新たに降る雨の量は、西日本を中心に200mmを超えるようです。
天気のニュースで最近よく聞くようになった「線状降水帯」について調べてみました。
線状降水帯の正体は「積乱雲」だそうです。
発生状況や形状によって、夏によく見る「入道雲」などと呼ばれ、
夕立のような雨を降らせる特徴があります。
この雲は長くても1時間程度で寿命を終えるそうですが、
この積乱雲が連続して発生し、上空の風の影響で帯のように連なると
線状降水帯になるそうです。
1。暖かく湿った空気の流入
2。その空気が山や前線にぶつかり上昇気流が発生
3。積乱雲を生みやすい不安定な大気状態
4。積乱雲を流しては生む一定方向の風の発生
発生メカニズムははっきりと解明されていませんが、
上記の条件で発生しやすいそうです。
気象庁は2021年6月より、大雨による災害発生の危険度(警戒レベル4以上)が急激に高まり
さらに線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いている状況で
顕著な大雨に関する情報を発表しています。
災害から身を守るために、避難指示に従い早めに避難行動をしたり、
日頃からハザードマップなどを確認しておくと良いかもしれませんね。